国産AIと安全保障 #03|日本は国産AIを作れ
― 他国製の“頭脳”で国家は守れない ―

どうも、名ブタです。
2話では、LINE・Askul・アサヒの実例を通して、海外産の危険性と現実にある攻撃について書いた。
そして今回は、いよいよ結論だ。
日本はもう、
「便利だから」「開発費が安いから」という理由で
他国のAIを使っていいフェーズにはいない。
AIは近い未来、
電力、軍事、災害対応、医療、物流など、
“国家の判断の入口と出口”すべてに関与する存在になる。
つまり、AIは国家の道具ではなく、
国家の頭脳そのものになる。
■ もはやAIは「便利な道具」ではない
これからのAIは、国家の下層ではなく上層に食い込む。
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電力需要の調整
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災害時の避難経路最適化
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自衛隊の配備最適化
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ミサイル軌道の予測
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都市インフラの負荷分散
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医療リソースの配布
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物流ネットワークの制御
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交通網の動的管理
国家運営の“意思決定”という根幹にAIが入り込む。
これはつまり、
国家の肝心な「判断」を外部に委ねる可能性が生まれるということ。
AIは国家の“計算機”ではなく
国家の“意志決定補助器官”になる。
■ 他国AIに任せる=国家の独立を他国に委ねるのと同じ
どれだけクリーンでも、
どれだけ契約を整えても、
どれだけ“中立AI”を名乗っても、
提供国の思想・価値観・外交戦略は絶対に混ざる。
開発者の思想、企業の方針、国家戦略、
全てが学習データに刻まれる。
そして、
技術は常に“光”と“影”を持つ。
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核物理学は原爆になった
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ドローンは物流から兵器になった
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インターネットは通信から軍事インフラになった
AIも例外ではない。
AIが兵器に使えないと本気で言う開発者がいたら、それは現実を見ていない。
■ 外部依存は国外でも国内でも危険を生む
2話で示した通り、リスクは二種類ある。
① 海外依存の危険(LINE)
最初から国産でない以上、
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有事の通信遮断
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海外からのアクセス
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バックドア懸念
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アップデート停止
こうした“構造的危険”は避けられない。
LINEは国民にそれを可視化した事件だった。
※前回も言ったがLINEは日本人が開発したらしいが元は韓国企業の日本法人発。
現在はLINEヤフーだがヤフーといえばアメリカ。
僕の印象は多国籍企業という印象でLINEを国産アプリとは思ってないという立場だ。
② 国内でも攻撃されれば普通に止まる(Askul・アサヒ)
Askulもアサヒも、
国産かどうかとか関係なく、
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物流が止まる
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供給ラインが止まる
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復旧が長期化する
という“現実的な危険”を露呈した。
国内か海外かではなく、「外部依存」という構造そのものが弱点になる。
そしてAIは、この二つのリスクを掛け算で増幅する。
■ 国産AIは“贅沢”ではなく“独立国家の最低条件”
国家の判断機構を外部のAIに任せる──
それはもう国家の独立ではない。
AIは、
“電力”“医療”“防衛”“物流”“行政”
すべてのハブに入る。
ここを他国に握られれば、
国家の生殺与奪は相手の手の中だ。
たとえ国産であっても開発者の素性・思想は無視できない。
それほどAIは重い。
もはや軍事技術より重い。
国産AIとは、技術競争ではなく「国家として立つ条件」。
■ 第3話のまとめ
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AIは国家の脳の一部になる
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外国AIに判断を任せるのは国家の独立放棄と同じ
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LINEは海外依存の危険性を可視化した
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Askul・アサヒは国内でも攻撃されれば止まる現実を示した
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AI時代はこの二重リスクが一気に拡大する
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国産AIは“贅沢”ではなく“国家の必須条件”
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日本は国産AIを作らなければ生き残れない
ヤヴァイ
名ブタでした。










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