新米管理職におススメできる一冊を紹介

2025年4月12日

どうも、名ブタです。

僕は普段、色んなことを考えながら仕事してるんだけど、以前から思ってることがあるんだ。

管理職になりたての人、あるいは管理職候補の人って、実務経験はあるけど、マネジメントスキルがまだまだってケースがあるんじゃないかな?

これ、結構多い話だと思うんだよ。実務のスキルと、管理職としてのスキルは別物だから、こういうギャップが出てくる。

 

今回は、audiobook(オーディオブック) でたまたま良い本と出会えたので紹介しようと思う。

 

デキる上司は定時に帰る』って本なんだけど、聞き放題だったので、聞いてみたんだよ。これがまためちゃくちゃ良かった。内容がシンプルで分かりやすくて、管理職としてやるべきことがちゃんと整理されてるんだよね。タイトルの「定時に帰る」というテーマにはちょっと触れられてるだけで、正直タイトルは釣りで、この本の魅力は別のところにあると感じたよ。

デキる上司は定時に帰る 著者小松俊明

『デキる上司は定時に帰る』って本。正直なところ、最初は「効率化とか時間管理についての本なんだろうな」って思ってたんだけど、聞いてみると、全然そんな感じじゃなかったんだよ。むしろ、もっと根本的な部分、つまり「どういう上司が信頼されるのか」「上司としての心構え」といったことがテーマだったんだよね。

確かに、時間を有効に使うことや効率的に働くことは重要だけど、この本の本質はそこじゃないんだよ。むしろ、仕事のやり方にこだわるんじゃなくて、上司として部下にどう接するか、チームをどう導くかに重点が置かれている感じ。いわゆる「マネジメントスキル」についてしっかり書かれているんだよね。

例えば、定時に帰ることができる上司は、ただの「時間管理が上手い人」じゃなくて、部下に対してもしっかり指導ができる人だと解釈できる。部下がどう思っているか、どういうふうに指示を出すべきか、そして何より「人としてどうあるべきか」っていう部分が、この本の大きなポイントだと思ったんだ。

で、ここで思うのは、実務経験は豊富でも、マネジメントスキルが足りない管理職ってたくさんいるってこと。実際、部下に対してどう接するか、どうやって信頼を得るかって、なかなか難しい部分があるよね。そういう上司って、実際に仕事はこなせるけど、部下からは「何か物足りない」「信頼しきれない」と感じられていることが多いと思う。

だから、もしも今後管理職を目指している人や、なりたての人がいるなら、この本は絶対に読んでみる価値があるよ。実務的なノウハウも大事だけど、やっぱり「人をどう育てるか」「部下をどう支えるか」っていうのが根本的に重要だって改めて感じた。本書には、その辺りの視点がしっかりと書かれているから、これから管理職に挑戦する人には本当に役立つんじゃないかな。なによりも読みやすい。この手の本は沢山あるけど、何から読めばよいかという地点に居る人にはとても良い本だと思う。

読みやすくても、この本に書かれていることを実践するのは簡単ではないけど、少しずつでも意識を変えることが大事だと思う。管理職として「部下にどう向き合うか」を考えることで、結果的に仕事がうまく回り始めるんじゃないかなって。

というわけで、管理職になりたての人や、これから管理職を目指す人には、ぜひ『デキる上司は定時に帰る』を読んでみて欲しい。実務はもちろん大事だけど、それだけではなく、マネジメントの視点も意識して、仕事を効率よく進めることを目指していこう!それが結果的に、仕事の質を上げ、部下との信頼関係を築く鍵になると思うよ。

ということで、名ブタからのアドバイスでした。じゃあ、またね!


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