二階のWiFiが弱い…離れた部屋でもWiFiを快適に使うアイテム
僕は良く言うところの、
”会社でパソコンに詳しい人”
と呼ばれる類の人間である。
もはや電気が通ってる物は全部自分の管轄なのかと思うくらいに様々な事を聞かれるのだが、もちろん家電量販店での勤務経験は皆無である。
そんな僕が時折聞かれることをふと思い出したので、今日はそれが題材。
今どき、子供でもお年寄りでも誰でもスマホを持ってるような時代だ。うちの親父はそんなものとは無縁だけどねw
そんな時代だから自宅でスマホやタブレットを快適に使うためにWifi環境が必要という人は多いわけだけど、
「家のWiFiが弱いんだけどなんでかな?」
と言った相談を時折される。困ってる人を放っておけない僕としては(めんどくせぇなぁ)とか(おめえの家の事なんかわかるかよ)などとは微塵も思わないわけだけど、いくつか質問していくと、ほぼ間違いなくWiFiの機器が置いてある部屋とは別の部屋の話であることが分かる。
家の中でWiFiが弱い原因
WiFiが弱いと言っても原因は無数に存在する。
WiFiルータやスマホやタブレットそのものの故障確率も0じゃない。
とりあえず機器故障はないという体で話を進めると、WiFiの電波が弱い原因ってのはルーターからの距離と障害物の問題に集約される。とはいえ電子レンジの隣とか、金属の箱にルーターを置いてるなんて状況でもない限りは同じ部屋でWiFiの繋がりが悪いという事は起こらないと思っていていい。実際に聞き取りをすれば、現象が起きているのはルーターがある部屋とは別の部屋という話が聞ける。
理由はとても簡単でWiFiの電波には距離があり、障害物の影響を受けるから、ルーターから距離が離れ、間の障害物が増えれば電波は弱くなる。2階とかで電波が弱いなんていう事の原因は、距離的にもルーターから離れる事もあるけど、床や壁を何か所か通過するし、通過する部屋や床下には家具や電線類もあるだろうから、そうしたいわゆる障害物が電波を弱くするんですよね。
そうした状況で有効な手段は電波の中継なんですよ。
WiFi中継器
WiFi中継器はもう名前そのままです。
既存のWiFi電波を途中で中継して飛ばす事で電波が届く距離を延ばすって事です。
下の画像は僕が持ってる中継器で、コンセントに繋げればそのまま使えるやつです。

これはちょっと会社でネットワークを再構築するときに、新たに申し込んだ回線が開通するまで既存の場所から電波拾ってネットに繋げるために購入したんですよ。個人的なおもちゃとしても有用だったので自腹で買いましたw
この手の商品は2千~5千円程度で買えます。
もし、ルーターを買い替えた事があって古いルーターとか持ってたらそれを使う事も可能ですね。
僕が買ったのはtp-linkとかってwifiとかの機器で有名なメーカーのヤツですが、この商品を選んだのは中継してWiFiを飛ばす機能のほかにLANポートが付いてたからです。状況によって有線接続という選択肢があるのは魅力的です。
僕が持ってるやつは何年前かのやつなので今は中古くらいでしか買えないと思いますが、同系統のやつならアマゾンで4千円しないくらいで売ってます。
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新品価格 |
なんか商品説明みたいになってしまったので利用例を一つ示すと、
例えば二階で電波の強い部屋と弱い部屋があるって話とかなら電波が強い部屋に中継器を置いて、そこから電波を飛ばせば、同じ二階の電波が弱い部屋にも良好に電波が届く可能性は高いと思います。
一階廊下と二階廊下の二か所に中継器を設置して電波を迂回させて障害物を回避するような設置方法も有効かもしれないです。
というわけで今日はここまでです。
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