読み聞かせの可能性を考える #2|“紙芝居”のポテンシャル
― 読まれない子”にも届く、紙芝居という語りの力 ―

どうも、名ブタです。
前回は、「読み聞かせ」がただの親子の触れ合いではなく、
“人間が人間らしくなるための仕掛け”として、脳や心に深く作用する営みなの ...
読み聞かせの可能性を考える #1|“読む”ではなく“聞く”が育てるもの
― 映像では補えない、共感と想像の教育効果を探る ―

どうも、名ブタです。
「読み聞かせ」って聞くと、小さな子どもに絵本を読んであげる光景を思い浮かべる人が多いと思います。
でも、最近僕はふとこう思ったん ...
Dr.STONE(ドクターストーン)の世界観から考える ― 6,000年後に残っていそうな物
― 文明は消えても、モノは語る。妄想で掘り起こす“失われた遺物たち” ―

どうも、名ブタです。
ジャンプ連載当時、『Dr.STONE(ドクターストーン)』は素直に楽しく読んでました。
リンク特に前半の「科学でゼロから文明を再構築する」部分は、シヴィライゼーションや歴史ストラテジー的な ...
動物農場を知らなかったブタが、動物農場を読んだ話
――歴史文学と“たまたま出会う”読書の魔力

どうも、名ブタです。
『動物農場』という作品があることを、僕はこれまでまったく知らなかった。
ブタを自認して活動しているわりに、タイトルだけでも引っか ...
『コスメの王様』オーディオブック感想|静かな人生を、静かに聴く
― 人生を“物語”に変えた、ある誠実な男の話。

どうも、名ブタです。
今回は、高殿円さんの『コスメの王様』をオーディオブックで聴いてみたので、その感想をゆるっとまとめておきます。
実話?って思ったら、モデルがいた。途中で「これ実話じゃないの?」と思うくらいリ ...
『できる新入社員になる!』を今さら読んでみた
――管理職が“新人の教科書”を読むと何が見える?

どうも、名ブタです。
今回は『できる新入社員になる! あいつになら任せられると言わせる84の心得』という、いかにも“新卒向け”っぽいタイトルの本について語ってみようと思います。
リンクまず前提として−−これは新 ...
あなたの空は何色ですか?|オーディオブック版『塀の中の美容室』感想

どうも、名ブタです。
今日は、オーディオブック(audiobook.jp) で聞いて良かった小説を一冊紹介します。
概要くらいで、ネタバレはしないので安心してください。
桜井美奈先生の『塀の中の美容室』 ...
古本は“命のリレー”だと思うんだ
――誰かの書き込みすら、ちょっと愛おしい

どうも、名ブタです。
突然だけど、古本ってみんな買うかな? 僕は最近、ほとんど古本ばっかりかもしれない。
理由は──お察しの通り、お財布の問題ってやつ ...