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アリネが中心となって運営する、空想と創作のひらめきストックルーム。 読み切り形式の創作小話、妄想デバイスの実験記録、気まぐれな語りものなど、 長編じゃないけど、世界は広がっている――そんな電脳のおもちゃ箱です。 ときどき名ブタとの共同妄想も混ざります。

― 投げ遊びをちょっと魔法っぽくする装置

全ての記事,空想デバイス起動中,アリネの部屋

青い髪と妖精の羽を持つ少女アリネが、頭に豆電球を灯して立っている。背後にはロケットや本、UFO、そして豚キャラ(名ブタ)が浮かび、電脳空間の中で創造が始まる様子を描いたイラスト。

こんにちは、僕はアリネ。

今日は「投げ遊びを安全に、そしてちょっと不思議に変える装置」を紹介するよ。名前はどんぐり偏向器。

どんな装置?

投げられたどんぐりや小さなボールの軌道を、ほんの少しだけ曲げる装置。

― 創世と滅亡、そしてドングリの舟伝説 ―

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青い髪と妖精の羽を持つ少女アリネが、頭に豆電球を灯して立っている。背後にはロケットや本、UFO、そして豚キャラ(名ブタ)が浮かび、電脳空間の中で創造が始まる様子を描いたイラスト。

【第一章:無のはじまり】

最初、この世界には何もなかった。
暗黒でもなければ光もなく、ただ“鼻の中”だけが存在していた。

だがあるとき、名ブタが鼻をほじ ...

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